こんにちは☀まなみです^^
先日、更年期・フェムケアについて学ぶ機会がありました。
まだ先だと思っていた更年期。
不調が出るのでは…というネガティブなイメージが強かった更年期。
自分もこれから迎える時期でもあることと、
産前産後のケアを届けている身としては、関わってくださる方々も、これから必ず迎える時期。
何か学びを今に生かせないかと思い、受講してきました。
その時のことをまとめます^^
この講座の後、すぐに予約した膣圧測定!
そのときのことはこちらにまとめました↓
上尾公民館へ
今回は、上尾市で行われていた市民向けの講座に参加してきました。
参加費は、なんと無料👀
(超有料級の内容でした…!)
上尾市民向けでしたが、直接参加したい旨をお伝えし、さいたま市ですが参加してきました。
私は高校の時、北上尾駅から自転車で学校に通っていました。
そのため、高崎線が通る上尾駅は毎日通過していた駅🚃
久しぶりに高崎線に乗り、上尾に降りました。懐かしい~
今回の講座は、ゆい助産院で活動されている助産師さんの木村志保子さんがお話して下さる講座でした。
一方的に存在だけ知っていて、お会いしてみたいな~と思っていた方だったので、とても楽しみでした♩
一番前の真ん中の席を陣取り(笑)、準備万端でスタートです◎
更年期って?
まずはグループワーク。自己紹介と、更年期のイメージについて話し合いました。
実際に更年期症状に悩まされている方もいらっしゃり、リアルな声が学びになりました。
まず更年期というのは、
閉経を挟んで前後5年。合計10年間の期間のことを言います。
そのため、更年期自体は、全員が経験することになります。
更年期に不調が出ることが、更年期症状・更年期障害ともいわれ、
これは人により程度や症状など様々。
症状が無い方もいます。
どうしても更年期症状のイメージが先に立ち、ネガティブに捉えてしまっていたかな💦と思いました。
更年期は誰でも必ず訪れるライフステージの名称であり、
不調があったとしても必ず終わりが来るもの。
終わりがあると知っているだけでも、少し心が軽くなる気がします^^
思春期と更年期。ホルモンの変化
更年期は、第二の思春期ともいわれるそうです。
ホルモンの急激な変化と、それに伴う身体・心の変化が起きる時期。
思春期にはエストロゲンというホルモンの分泌が急激に増えます。
それにより初潮を迎えます。
更年期は、エストロゲンが急激に減少。
閉経を迎えます。
産後のホルモン変動もジェットコースター級と言われますが、
更年期のホルモン変動もなかなかです。(下図参照)
このホルモンの変化は全員起こるもの。
でも、このカーブを少しでもなだらかにして、不調が出ない・強くならないように付き合っていけると良いと思います◎
更年期の不調
では、実際はどんな不調が出るのか。
一部紹介してもらったのですが、症状が多すぎて書ききれません…💦
ほてりや発汗、イライラ、倦怠感などのイメージが強かったですが、
運動器系(肩こり、腰痛…)、消化器系(食欲不振、吐き気…)、泌尿器・生殖器系(頻尿、性器下垂感…)など幅広く、多岐にわたります。
一度、「更年期 症状」で検索してみると良いかもしれません🔍
閉経や更年期を調べる
今は、更年期症状のチェックリストやホルモンの量を調べられるものなどもあります👀
講座の中で、更年期チェックリスト(SMI)というものをやってみました。
更年期症状について、いくつかの質問に答えながら現状を知るためのものです。
私自身、今は更年期という時期を迎える前だと思っていますが、意外と点数が高くつきました。
普段の生活(食事や睡眠など)を見直すきっかけにもなりますね◎
そのほかにも、面白いものがいくつかありました。一つ紹介します。
エクオール
耳にしたことはありますか?
最近注目されている、エストロゲン(女性ホルモン)と似た働きをしてくれるものです!
これは大豆製品を摂取することで、腸内でエクオールが産生され、体内に吸収されるものです。
このエクオール、腸内環境の変化などにより2人に1人は体内で作ることが出来ないと言われています。
そのため、エクオールが作れる身体なのかチェックしてみると安心です◎
もし作れるのであれば、積極的に大豆製品を摂取することが更年期症状の予防にもつながることがわかります♩
私も今度チェックしてみようと思います🫡
エクオールについて詳しくはこちらも見てみて下さい↓
フェムケア
最近、フェムケアやフェムテックという言葉もよく耳にするようになりました。
とはいっても、具体的にどんなものなのか、どうやって取り入れたら良いのかについて詳しくわかっていなかったため、とても勉強になりました。
フェムケアというのは、
Female(女性)+Care(ケア)
主にはデリケートゾーンのケアをさすことが多いです。
今回も、デリケートゾーンについて学んできました。
女性の身体、知ってる?
フェムケアを行うデリケートゾーン。
尿道・膣・肛門周りのケアです。
そもそも、女性の身体がどうなっているか、知っていますか?
意識したこと、見たことはありますか?
まずはそこから確認しました。
外性器・内性器の図を見て、それぞれの働きを確認。(多すぎるので割愛します)
赤ちゃんを産み育てる、愛するパートナーを受け入れる場所
講座内で言っていた、この言葉が印象的です。
膣周りの機能を知ることで、そこをケアすることでこんなにもたくさんのメリットがある!!
ということを感じました。
(メリット:衝撃吸収、乾燥予防、防菌、におい、性機能、生理、妊娠、出産…などなど)
↑何がどこにあって、それぞれがどんな働きをしているのか。改めて考えた時間でした。
生理のお話
更年期とは、閉経前後の時期です。
閉経が近づくと、生理周期が不規則になってきます。
そのため、普段の生理周期を知っておけば、心構えにもなってきます◎
生理周期=25~38日
持続日数=3~7日
経血量=20~140ml
が正常範囲と言われています。
生理周期、持続日数は分かっていましたが、経血量はいまいちピンとこず…
そこで経血量が分かりやすいように実演してくださいました。
ヤクルト1本が30mlです。
この量をナプキンに垂らすと、昼用ナプキン(23㎝)いっぱいくらい。
経血量(20~140ml)は、1回の生理で出る量です。
そのため、夜用ナプキンをつかっても漏れてしまう…というような場合は出過ぎている、ということになります。
今は大幅に経血量が多い方が増えているそうです。
冷えが強いと経血量が多い傾向にあるとか…
更年期に向けてもそうですが、更年期以前でも、初潮を迎えるような時期でも、
これを知っておけば対策も予防も出来うると感じました。
(今後子どもとも、多かったら伝えてね、などコミュニケーションがとれそう!)
膣周りの洗い方
講座内で、実際の膣周りの洗い方も実演してくださいました。
ポイントは、
たっぷりの泡を使って、前から後ろへ優しく洗うこと。
(他にもたくさんありますが、一番大切だと感じた部分を抜粋しました↑)
膣周りの構造を知っていれば、汚れがたまりやすい場所を重点的に洗うことが出来ます。
洗い方も丁寧に教えて下さったので、さっそく私と娘で実践です🧼
↑講座後、100均で泡立て器を購入💸
大切なこと
フェムケアに大切なことは、
洗浄
マッサージ
トレーニング
定期的な評価
とのことでした。
まずは清潔に保ち、乾燥してくる更年期に向けてしっかり保湿をし潤いをキープ。
そのうえで尿漏れなどトラブルが出ないように正しくトレーニング。
しっかりできているかな?というのを定期的に確認して、より良い自分へとつなげる。
そんな流れをしっかり作っていけると良いと感じました^^
まとめ
今回は、更年期とフェムケアについて学んだ講座について書いてみました。
更年期はみんな迎えるもの。
それなら、いかに楽しみに迎えられるか^^
更年期は幸年期という言葉もあるそうです。
そんな風に向き合えたら素敵だなと感じます♩
フェムケアは、更年期に向けて必要なケアでもありながら、
私としては今から、もっと前から必要なケアだと強く感じました。
今の私がしっかりケアをしていれば、更年期を迎えたときの自分のためになる。
今の娘がしっかりケア出来れば、これから思春期、生理、妊娠、出産、更年…など色々なライフステージを過ごしていく中で、必ず娘のためになる。
色々なフェムケアグッズもありますが、まずは出来ることから。
今やっている生活の見直しや、洗い方の見直し。トレーニングを取り入れる。
小さなことではありますが、自分の未来のために良いことを続けていきたいです。
たくさんの学びがある時間でした!
自分、家族、周りの方へ、どんどん広げていきたいと思います🤝
読んでいただき、ありがとうございました!
↑お土産に頂いたフェムケアグッズ。早速試しています。
産前産後ケア/Reethi/リーティ/女性専用/整体/マッサージ/ヘッドリラクゼーション/マタニティ/妊婦/産後/骨盤矯正/腰痛/託児/子ども連れ/北浦和/北浦和駅/さいたま市/骨盤ケア/体型戻し/膣圧/膣圧測定/フェムケア/
コメント