こんにちは☀まなみです。
今回は、「悪阻(おそ)」についてです。
つわりと何が違うの?
と思われる方も多いと思います。
悪阻とは、つわりの症状が悪化したものです。
みんなつわりだから…と思って放置せず、
病院へ行った方が良い場合もあります
妊娠前から自分の身体について、頭の片隅に置いておけると安心です◎
つわりについてはこちら↓
つわりって何?どうなる?いつまで??知っておきたいつわりのアレコレ
悪阻(おそ)とは
悪阻は、つわりが悪化した状態をいいます。
十分な水分やエネルギーがとれず、
身体が飢餓状態
になってしまいます。
●嘔吐が続いて脱水になってしまう
●尿中のケトン体が陽性になる
●体重が5%以上減ってしまう
●水分や食事が摂れない
という場合は、治療の対象になります◎
どのくらいの人がなる?
つわりは全妊婦さんのうち80%ほどに認められます。
その中の1~2%が重症化し、悪阻と診断されて入院が必要になる、と言われています。
入院が必要になるほどひどい状態になる方は少ないですが、
つわりは個人差が大きいです。
つわりと悪阻の間くらい…という、
しんどかったけど、入院はしていません
という方のお話もよくききます💦
治療は?
悪阻になると、口からものを入れられない、という場合が多いです。
そのため、輸液をして身体へエネルギーを届けます。
どうしても必要な時は、制吐剤も使用します。
妊娠中の薬の使用については、なるべく控えることが推奨されていますが、
体調をみて、先生と相談をして、使っていきます◎
さらに、精神的なストレスの軽減も大切になってきます。
妊娠・出産に対する不安、体調の変化への戸惑い…
体調が良くないのでどうしても悲観的になってしまいますが、
不安に思っていることを解消できたり、身体を優しくさすってもらったりするだけでも、
少し変わってきます😌
口から食べられるくらいに落ち着いてきたら、食事指導も行います。
食べられるものを、食べられるだけ。
この時期は、お母さんが食べられなくても、赤ちゃんは自分で元気に成長していけます👶
そのため、赤ちゃんのことはあまり心配し過ぎず、
自分の体調を落ち着かせることに力を注いでいきましょう◎
まとめ
いかがでしたか?
私自身、悪阻の経験はないので、聞いた話と想像にはなってしまいますが…
悪阻を経験された方は、とてもつらく、しんどかっただろうなと思います
本当に、お疲れさまでした🙇♀️❤️🩹
赤ちゃんがお腹の中で無事に育って、生まれてきてくれることのすごさを改めて感じます
つわりは多くの人が経験するものなので、
つわりでわざわざ病院で相談しなくても…と思うかもしれませんが、
悪阻とつわりの明確な線引きはないので、しんどい時は無理をせず、かかりつけ医に相談することをオススメします
つわり、悪阻がひどいと、身体を動かすことも減ってきます。
身体が硬くなってしまったり、びっくりするほど筋力が落ちてしまうことも👀
つわり・悪阻がおさまってからのマタニティライフが快適に送れるように、
出産・産後に向けて身体を整えていけるよう、準備しております♩
いつでもご相談ください🍀
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