こんにちは☀まなみです^^
今回は,産後のトラブルのひとつでもある
腱鞘炎
についてまとめます.
「指の付け根が痛い」
「手首が痛い」
「抱っこするのがキツイ」
そんなときに考えるのが,この『腱鞘炎』です.
私も,産後に手首を痛めた経験があります💦
頭でわかってはいても,実際に子育てをしながらだと自分の身体に目が向きづらい,
ということを経験しました.
だからこそ,
そうなってほしくない!
快適な身体で,子どもとの時間を楽しく満喫して欲しい!
という想いがあります.
⚫︎腱鞘炎って何で起こる?
⚫︎予防するためには?
⚫︎セルフケア方法
をお伝えします◎
腱鞘炎って何で起こる?
腱鞘炎と聞くと,
手首が痛むもの.親指が痛むもの.なかなか治りづらいもの…
などイメージがある方もいるかと思います.
実際に,親指の付け根や,手首に痛みを感じ始める方はとても多いです.
腱鞘炎とは,指や手首を動かす時に動く,「腱」というものが通る「腱鞘」というトンネルのような通り道があるのですが,
何らかの原因で腱が通りづらくなることで
スムーズに動けない➡︎炎症が起こる➡︎痛みが起こる
というような流れでトラブルに繋がります.
産後のママたちで多いのは,
長時間の抱っこ
繰り返しの授乳姿勢
沐浴で赤ちゃんを支える時
などで痛みが出てくる場合が多いです◎
医療現場では,
負担がかからないようにサポーターを使いながら,様子を見ていきましょう.という場合や,
腱鞘が狭くなるということに対して,手術を勧める場合もあります.
整形外科勤務だったころのことを思うと,
様子を見てもなかなか痛みが引いていかない
手術をしたけど完璧には痛みが取りきれない,動きがも十分には出てこない
というような方々も見てきました.
そんな経験からも、
腱鞘炎=手首や指だけを治療する
という方法では難しい場合もあると感じます.
そのため,
痛いところだけではなく、全身をみる
ということが大切になると私は思っています🙌
予防するためには?
やはり同じところに繰り返しの負担がかかることが,痛みとして出てきやすいです.
そのため,
まずは自分の動きや姿勢に目を向けてみる
左右どちらも使うように心がける
という事を考えてみてください!
私の場合だと,
抱っこをする時左手で支える方がやりやすかったため,その向きばかりで抱っこをしていました💦
そして左の手首を痛めました⚡️
痛めてから,右でも支えるように意識したところ,
左の痛みが落ち着いてきて,抱っこも両方で出来る様になってきました◎
痛める前から,その考え方を持っておきたかった…
と,今になって思います.
誰でもやりやすい方はあると思うので,
・時間がある時
・(母子共に)機嫌が良い時…
などに,普段やらない方の動き方をしてみたり,姿勢を変えてみたりしてみてください🙌
↑左の抱っこがしやすかった…(今もです😅)
セルフケア方法
痛くなった時にチェックしてほしいポイントがあります。それは、
指の動き・手のひらの硬さ・腕の硬さや痛み
です.
親指の付け根や手首が痛む場合,
手のひらの母指球が硬くなっている場合が多いです👀
そこを自分でほぐしてもらうと,痛みが楽になる場合があります♩
手首の小指側が痛む,という場合は,
手のひらの小指球 をほぐしてみてください.
そこが確認できたら,肘から手首の間の範囲もチェックします.
腕の前面(手のひら側)も全体触れてみて,硬い部分があればほぐしてみてください🙌
1分くらいを目安に、痛さ・硬さがほぐれるまでやってみてください◎
↑丸で囲んだあたりが固くなっている方が多いです!
手のひらや腕をほぐすことで楽になる場合もありますが,
やはり身体は全身つながっているので,
人によっては肩甲骨周りの硬さや,背骨周りの硬さから影響している場合もあります⚠︎
あまり良くならないな…という場合は無理せず,
信頼できる専門家に見てもらうのもひとつの方法です◎
まとめ
今回は,腱鞘炎についてまとめてみました.
産後に起こることが多いトラブルだからこそ,
事前に知っておくことで予防できたり,悪化させないことにも繋がります😊
ママたちが,快適な身体で,楽しく子育てを満喫できますように.
参考になると嬉しいです🍀
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